2016年の花粉情報の更新は終了しました。

主な症状

花粉症とは?

花粉症は、花粉やダニ、ハウスダストなどの異物が原因となって引き起こされるアレルギー性鼻炎の一つで、鼻水や鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみとなって現れる疾患のことをいいます。

花粉やダニなどは1年を通して飛散していますが、特に、スギ花粉が舞う2月中旬~4月初旬が、花粉症を発症する人が極めて多い時期といわれています。

2016年の花粉の傾向

現時点の情報では、前年に比べ、2016年は花粉の飛散量がやや多くなるのではといわれています。ただし、2015年は例年に比べて花粉の飛散量が少ない年でした。そのため、2016年もそこまで花粉の量は多くなさそうです。とはいえ、各地方によって花粉の飛散量も異なりますので、あくまで目安として覚えておいてください。

主な症状

主な症状に、鼻水や鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどがあります。鼻づまりは血管を拡張することによって鼻にふたをするため、鼻水は入ってきた異物を外に洗い流すためと、体を異物から守るために不快な症状を発生させています。つまり、花粉症の症状は、とても不快なものではありますが、私たちの体にとって大切な防御反応でもあるのです。

風邪と花粉症の見分け方

花粉症と風邪の症状はよく似ています。なので、一概に鼻水が止まらないから花粉症……と判断するのは禁物です。間違った自己診断で薬などを服用すると、体に悪影響を及ぼすこともあります。

花粉症と風邪は似ている症状でも、原因は違います。花粉症と風邪を見分ける最も簡単な方法は、 鼻水の性質です。

花粉症による鼻水は、サラサラとした水のような状態。一方、風邪による鼻水は粘り気があり、色は黄色かったり青みがかっていたりします。また、目のかゆみも花粉症に見られるサインです。

スギ花粉の飛散は2月の中旬から。その前に症状が出た場合は風邪を疑いましょう。

気になる方はアレルギー検査を受診しよう

アレルギー検査を受けることは、より効果的な治療を行うために必要不可欠です。スギ、ヒノキなどそれぞれの花粉に対して、どの程度のアレルギー抗体レベルなのかを知ることができます。基本的には血液検査で行いますが、鼻水を採取してのアレルギー検査のほうが、より細かい数値を測定できます。鼻水を採取する場合は耳鼻科でしか受診できないので、正確な検査を希望するなら耳鼻科での検査がよいでしょう。

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監修:
大河原 大次(おおかわら だいじ)先生
耳鼻咽喉科 日本橋大河原クリニック 院長